R1_講座9 ミニ道研①

 6月21日(金)に、釧路教育研究センターを会場に行なわれました。

 午前は『ICTを活用した授業づくり』について、ICT活用の目的や活用場面を具体的に考えたり、タブレットPCで無料で活用できるアプリケーションを知ることができました。ICTを活用することで、子どもたちの学習に大きく役立つことを確認できました。

 午後は『小学校におけるプログラミング教育』について、プログラミングアプリケーション『Scratch』を実際に使い、プログラミングを体験するとともに、「プログラミングすることが大切なのではなく、プログラミング的思考に気づかせることが大切である」と学ぶことができました。

講座7 複式教育~指導計画から授業実践~

5月21日、鶴居村立下幌呂小学校を会場に、複式教育の講座を開催しました。7名の方に参加していただき、充実した講座となりました。

午前中は、釧路教育局義務教育指導班の菅野裕介指導主事を講師に迎え、複式における授業づくりについて講義を行っていただきました。講義では、複式の授業においても、やはり「主体的・対話的で深い学びの実現」という視点をもつことを確認しました。また、複式学級における悩みについて、参加した先生方同士で話し合うことができたことも有意義でした。中学年の算数についての指導案を作成する演習も行い、小グループに分かれて検討しました。

午後は、3・4年生の授業を、柴田康吉先生に公開していただきました。3年生が7名、4年生が5名の授業でした。3年生と4年生が90度の黒板の配置で学習していたり、間接指導時に子ども達だけで交流を進め、直接指導に戻ってきた時に学習リーダーに報告してもらうなど明日からの授業作りのヒントになるような提示をしていただきました。

事後研では、交流においてホワイトボードを使うかノートを使うかということについての柴田先生の視点やリーダーカード等の下幌呂小学校がこれまで積み上げてきた実践などについても教えていただきました。

参加者の方からは、5月という早い段階で授業を参観できることができて良かった、など、大変好評でした。

R1 講座2 学校全体で支える特別支援教育(川湯中 出前講座)

 北海道教育大学釧路校 二宮信一教授をお招きし実施しました。
 川湯中学校職員のみならず、町内外から多くの受講者がありました。
 児童生徒の発達状況と、教師を含めた周囲のサポート環境は、刻々と変化し、それにあわせて個別の支援計画も見直す必要があることを改めて認識しました。また、個別の長期・短期目標の設定の仕方や、ソーシャルスキルトレーニングの実際について学ぶことができました。