鶴居村研とのタイアップによる出前講座でした
インクルーシブ教育の捉え方の問題点から講座が始まりました。一つの範疇に子どもたちが収まっている(収めている)のではなく、境界ぎりぎりの内側・外側にちらばっている子たちをどのように支援していくのかという考え方が必要であると説いていました。
また、子どもたちができないことを子どもたちのせいにするのではなく、「なぜなのか」「どのように支援したらできるのか」を、教師個々のレベルで収めるのではなく、学年・学校全体でしっかりと情報や考え方・支援の在り方を共有し、みんなで実践していくことが、チーム学校として取り組む特別支援教育になるのだと教わりました。