5月9日、釧路町において、講座1「学校全体で支える特別支援教育」を開催しました。 当日は、釧路町研究大会の中で、北海道教育大学釧路校の二宮信一教授を迎え、特別支援に関わる講演を行っていただきました。
研究大会の日ということもあり、たくさんの皆さんに参加していただき、また、町外からも2名の方が参加していただきました。
講演の中では、インクルーシブ教育の基本的な考え方や、合理的な配慮を行うための例示や実際、また、自校に取り入れる際の方法など、具体的な方法や考え方を分かりやすく提示していただきました。部会協議の前ということもあり、短い時間となりましたが、とても今後の支援の示唆を頂ける内容となりました。
参加者の方の意見では、日々の指導に具体的に生かせる内容であった、というものや町研のようなたくさんの人が集まるところでこのような内容の講義が聞けることに意義があった、という意見や、LGBTなどのはっきり目を向けたことのない内容に触れられて良かったという意見、逆にもっと具体的な指導の方法を知りたいという方もいました。特別支援に関わる内容の関心の高さを窺える講座となりました。