所報「くしろ」2月号を発行しました。
2月号では、釧研研究部の授業の振り返りや釧研講座の報告②について紹介しています。
釧研
所報「くしろ」12月号を発行しました。
所報「くしろ」11月号を発行しました。
12月3日(月曜日)白糠町立白糠小学校におきまして釧研特別講座「プログラミング教育」を実施しました。管内・市内から14名のご参加をいただき、ありがとうございました。
講座では,5学年の総合的な学習の時間を使ったプログラミング教育の公開授業とプログラミング教育の進め方の説明の2本立てで行いました。
公開授業では児童が「Scratch」を使ってプログラミングを行い,LEDを点灯させる基礎的な学習の後,交通信号機の動作を自分で考えてプログラミングする「プログラミング的思考」を育む課題に取り組みました。
後半には,プログラミング教育の実施に向けたスケジュールや準備,留意すべき事項などの説明があり,参加者からもさまざまな質問が投げかけられました。
釧路管内学校教育研究大会が10月2日(火曜日)弟子屈町で開催されました。
弟子屈小学校、弟子屈中学校、川湯小学校、川湯中学校の各学校を授業会場として5つの授業が公開され、それに事務部会、養護部会を加えた7つの部会で研究協議が開催されました。
今年度、弟子屈町研では
という部会を設定し、研究に取り組んできました。新たな切り口での研究の成果を検証する有意義な研究協議となり、大会は成功裏に終了いたしました。
ご参加・ご協力下さった三百余名の教職員および来賓のみなさま、本当にありがとうございました。
指導案はこちらのページにございますのでご活用ください。
午前は「カリキュラム・マネジメント」、午後は「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」の講座」でした。
午前は、「子ども一人ひとりの発達をどのように支援するのか」を柱に、自校や地域の課題を念頭におき、グランドデザインの構想について学びました。午後の「主体的・対話的・深い学び」にも直接関係することであり、目指す子どもの姿を共有しながらグランドデザインを練っていく大切さを学ぶことができました。
午後は、①各教科等の「見方・考え方」を働かせ、学習過程を重視した授業の充実を図ること、②単元や題材など内容や時間のまとまりを見通して、指導計画をデザインすること について、協議を行いました。単元レベル→具体的な児童の姿→本時レベルといった思考の流れで、参加者の方々も「主体的に」協議されていました。
6月27日、標茶町立塘路小学校を会場に、複式教育の講座を開催しました。 生憎の雨の中、6名の方に参加していただき、充実した講座となりました。
午前中は、釧路教育局義務教育指導班の佐々木慶典指導主事を講師に迎え、複式における授業づくりについて講義を行っていただきました。講義の中で、基本的な授業構成だけでなく、わたり・ずらしの有効な方法や教材開発について具体的にお話しいただきました。ペアでの演習も行い、どのように指導案を作るのか、参加者の方々に実際に話し合いもしていただきました。
午後は、3・4年生の授業を、森和香先生に公開していただきました。3年生が2名、4年生が1名という少人数での授業でした。効果的な課題の提示によって、2名でも話し合いが成立するという場面や、1名でも教師とのやり取りによって思考を深めることができるという場面を提示していただきました。
事後研では、授業の中での質疑応答だけでなく、その他の教科での複式授業をどう行うのかを森先生に教えていただきました。理科の教材では、領域の同じものを年間計画に位置付けたり、活動する場を共有して活動を行ったりなど、より具体的な方策も提示されました。
参加者の方からは、すぐに使えそうなお話を聞けて良かったという意見や、複式の授業を参観できる機会はあまりないのでとても有意義だったという意見や、新しい気づきがあったという意見など、好意的なものが多く、好評でした。